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原田要

 

まいです♪

原田さんのインタビュー...
原田さんってどんな人やろうって、
少しばかり緊張しながら、
原田さんのアトリエに向かいました。
(1人でアトリエに行かなくちゃいけなくて、迷ったらどうしようっていう不安もありましたが、でもなんやかんやでたどり着けたまいです。)


まずは、アトリエとして使ってる倉庫のデカさにたまげました。
(昔は、茶工場だったみたいです。)

原田さんの大きな作品を保管するには、そんくらい大きな倉庫がいるんです。
基本、過去の作品は分解して保管しているそうですが、

それでも一つ一つのパーツがデカイんです。
ちなみに、原田さんの作品は全部木でできています。
大きな作品だと、制作に1年くらいかかってるみたい。

最初の作風は、
板をいっぱい並べて、絵を描いて、
迷路みたいな中を歩く感じのインスタレーションでした。

今の作品を見てみてると、
「きのこ」って言われやすいですが、実は形態には意味はないんです。
立体作品だけど、色面が主役なんです。

内面に色があって、その色が繋がっていく感じ。
外に見えている白色は裏。
それが、こだわりなんです。

やっぱり、1年もかけて作品作ってるし、
何かしらの心地良さを感じて欲しいんです。
いつまでも見ていて欲しい。

原田さんはそう思っています。
この思い...受け取って欲しい。

まいはそう思っています。

そんな原田さんは先生もしていて、
な、な、なんと冬耳さんは教え子。

冬耳さんと一緒に作品を展示できるのが新鮮で緊張感もあるみたい。
恥ずかしいもんは出せへんなぁって仰ってました。
(素敵やんって思いました。)


原田さんって、
お寺や仏像仏画も好きで、
当尾にある浄瑠璃寺が特に好きです。
だから、当尾に親しみやなじみもあるって。
石仏もよく見てるんですって。
嬉しい!

そんな原田さんの趣味、
それは、古墳に入ること。
冒険みたいで、
黄泉の国に行くみたいでドキドキして、
それが楽しいみたい。
 


好きな食べ物は、
ソース焼きそば!
どろっどろの焼きそばに魅了されてしまったんです。
胸焼けするけど。
料理もしはるみたいで、
日清の焼きそばにはこだわりがあります。
上手く焦げ目をつけないとダメなんです。
 

しかも、これからは
知らないものを食べてみたいって。
虫を食べてみたいって。
これからは虫を食べていかないといけない時代で、虫には栄養もあるって。
ちなみに、クモはチョコレートの味がするみたいよ。
(この話しているとき、私、鳥肌立ってました。)

 

こんな感じでインタビューは進んでいき、

いつの間にやら最初の緊張はどこかへいき、

原田さんという人間を知ることができました。

 

「とおのおと」の原田さんの作品はインパクトがありますよ。

体育館にある作品はとっても背が高い。

色面を見るためには、上に登らないといけないから、

見たいなぁと思った方は、スタッフに声をかけてね。

 

もれなく上から見れちゃいます。