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ヒガシテッペイ

 

まいです♪

 

ヒガシさんは、「とおのおと」のディレクターの一人。
RBTXCOという服屋さん。

ファッションデザイナーだから、やっぱりオシャレ。
 

しかも楽しい人。
めちゃくちゃ楽しい人。

 

そして、

話してて、ヒガシさんの考え方や行動には芯があることが分かった。
どんな芯なのか...

この記事で伝わりますように。

 


ヒガシさんのアトリエには、
服の一部分(ヒラヒラしたところ)が額に入って飾ってあります。

糸屋さんの「うめばやしさん」っていう人が頑張って作ったものなんやけれども、
色んな人が関わって服ができてるんだよーってことを伝えるために

その額を外にも持ち出して紹介しています。

服を作るのにはたくさん工程があるから。
たくさんの人が関わって服はできていくから。

人と人との繋がりを大切にしてはるんやなぁって、思う。
素敵やんって感じた。   

 

 

そんなヒガシさんは、
「とおのおと」のディレクターとしてオファーがあったとき、

「服屋なのに、何に対してのオファーなんや?」ってなったけど、

それが面白かったみたい。

 

ディレクターを引き受けて、

当尾に足を運ぶうちに、当尾の魅力を感じてくれた。

「とおのおと」の会場である当尾の郷会館...遠いけど、

ここまで来て良かったって思えるものにしたいねって。
 

そして、ヒガシさんは言った。
でも、考えるべきはその先。
アートは当尾を見てもらうための素材。
当尾の風、空気、静けさを体験したついでに、

アートも体験していってなぁっていう感じ。

「とおのおと」も当尾も肌で感じてほしいな。

 

思い返せば、当尾の郷会館で

煙がのぼったり、鐘が鳴ったり、ドローンが飛んだり

イベントができるって、すごいこと。

地域の人や郷会館の人の理解や協力がすごいってこと。
 


当尾のすごさを改めて気付かせてくれたヒガシさん。
実は、農業もやっています。

服の素材である綿花を育てています。

服は土からできている!
 

それを感じてもらうため、

種植えから糸までの一年間を通したワークショップをしています。

毎回参加できなくても、どの時期に来ても、

気持ち良い経験をしてもらえるようになってます。

だって、土の上で太陽を浴びて作業する、

そしてお風呂に入るって気持ち良いもん。

太陽を浴びながら頑張った後のお風呂は気持ち良いもん。

 

それに、参加者同士のコミュニケーションも盛り上がるワークショップだし。

(そもそも、ヒガシさんって楽しい人だから、このワークショップも楽しいワークショップなのだ)

それにしても、

土から服を感じさせるってすごいことやなって思う。
土ってすごいんやなぁって思う。
(母なる大地っていうもんね。)
 

そういうワークショップをしてるヒガシさんってすごいって思う。
自然とモノ、自然と人との繋がりも大切にしてはるんやなぁって思う。

農業もしているからか、ヒガシさんの好きな食べ物は筍。
大好きなんだって。
酢豚も筍が入ってるから大好きなんだって。

偶然にも木津川市の特産物に筍がある。

筍パーティだ。
筍パーティだ。


あと、ヒガシさんは、
服の切れ端を使ってウォールラグも作ってます。
アトリエには、ウォールラグも飾ってありました。

ウォールラグっていうのは、

壁に飾る顔の人形のことです。

注文を受けるとき、

必ず最後に聞く質問が「オスかメスか」なんですって。
顔立ちがそれによって変わるみたい。
 

私もちょっと人形作ったりするから、

ヒガシさんのアトリエは、ものすごく心躍る空間で、楽しかった。


インタビューのとき、

見せてもらった「ゴーゴーモンスター」っていうシリーズ、また見たいなぁ。

 

実は、「ゴーゴーモンスター」、

とおのおとに来ています。

 

見に来てね。