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奥中章人

まいです♪

 

 

奥中さんは、物腰が柔らかい印象。
誰に対しても優しくて、クールな感じ。
でも、熱い男でもあります。

 

熱量がものすごいんだけど、
ものすごく丁寧で
言葉のひとつひとつが優しくて
何だか...熱いけどクール感じ。
熱くてクールな男!奥中さん!

 

 

そんな奥中さんの作品を思い出してみると、どれも体感できる作品です。
それは、体全体を通じて作品とつながって欲しいっていう思いがあるから。

 

奥中さんは静岡大学の教育学部で美術に関するもの全てを学んだのち、
美術館でエデュケーターとして、体験プログラムを作っていました。
そのプログラムは大ヒット!
たっくさんの人が美術館に来てくれるようになりました。

 

この頃、現代アートとは何ぞやということも知りました。
奥中さんの中にモダニズムというアートに対する姿勢が誕生したのです。
それくらい大きな影響を受ける出会いがありました。

 

詳しく言うと、
60歳以上のおじいさん、おばあさんがよく出展されるギャラリーがありました。
奥中さんは大学生のときから大きな作品を作っていて、
そんなパワフルな作品を展示してくれーって、そこのおじいさんが言いました。
作品を出展し関わっていくうちに、
おじいさん同士が作品をめぐり喧嘩っぽいことをしてるのを奥中さんは目撃しました。
作品をめぐる「静」と「動」の戦いです。
戦いの結果がどうなったかは分かりませんが、
奥中さんの作品に対する考え方に大きく影響したのです。
めでたしめでたし。

 


奥中さんの作品は変化していきましたが、根っこの部分は変わりません。

 

 

初期の頃は、アミ(細い針金)で人を作り、
次は、アミそのものを作り、
アミで風船を作るようになり、
今は規模が大きくなり
人が入れるような作品を作っています。

 

変化はあるけど、全部体感できる作品です。
体感!それが根っこにある大事なもの。


奥中さんが作った美術館でのプログラムには、
1トンの粘土で遊ぶという体験プログラムがあったり、
今はアスピア山城で楽しいワークショップもしたり。
奥中さんのプログラムやワークショップは、質や量がすごい。
規模がでかい。
子供にはたまらんくらい楽しい経験だわ。
大人も参加して大丈夫だよ。
子供に混ざってやるの恥ずかしいなぁっていう大人は奥中さんの作品を体感してほしいな。

 


それにアーティストである奥中さんは、やっぱりアーティストアーティストしてるよね。
髪型が個性的。
すぐに、奥中さんって分かっちゃう。
服も作業着姿もスーツ姿もよく似合ってる。
アーティスティック。

 

 

 

そして、奥中さんは、
毎日、ヨガをしてるみたい。
奥さんが奥中さんのために「ズボラヨガ」っていう本をプレゼントしたんだって。
なので、体力をつけるために、奥中さんは毎日ズボラヨガを頑張っています。

 

 

この話は奥中さんの欲しいドラえもんのひみつ道具の話へと繋がっていきます。
(私はドラえもんが大大大好きで、少ーしだけドラえもんの話をしていたときに、

実は、奥中さんもドラえもんが好きだったことが発覚)

 

奥中さんの欲しいドラえもんのひみつ道具は、タイムふろしき。
一番精神力と体力があった時期に戻りたいみたい。
タイムふろしきはないから、
ヨガ、頑張って!奥中さん!

 


最後に好きな食べ物コーナー。
トンカツが好きなんだって。
でも、元気なときにしかトンカツって食べれない。
確かに、胃への負担はものすごいし、衣も口の中を攻撃するもんね。

 

私は、奥中さんはお菓子のラムネっていうイメージがあったけど、
それも正解みたい。
ブドウ糖を摂取するのには、ラムネが一番。
ワークショップや大きな作品を制作するときは、ブドウ糖が欠かせれないからね。
奥中さんの人生にはラムネが寄り添っていたのです。
めでたしめでたし。

 

 

そうそう!

 

ワークショップといえば、
2月24日(月・祝)には、何があるでしょうか。

奥中さんの「くうきワークショップ」です。

 

「空気」を題材にした全身で楽しめる美術遊びです。

 

10:00くらいから2時間程度、実施します。
参加費は、むむむむ無料!?
お金もいらなければ、持ち物もいりません。
未就学児は保護者と一緒に参加してくださいね。

 

24日は全身でアートを感じに来てください。