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片山和彦

まいです♪

 

片山さんは、「とおのおと」のディレクターの一人。
大阪出身とは思えない落ち着いた紳士的な人。
声も話し方も落ち着いていて、何でも丁寧に話してくれるよ...
ほんのちょっと、話が長いけど(笑)
でも、なんしか聞いてられる不思議な感じ。

 


片山さんは、2002年に「GALLERY wks.」をオープンしました。
なんと!このギャラリー、マンションの最上階にあります。
疑ってる方は、「GALLERY wks.」で検索!

 

20歳くらいからギャラリー(人が集まる場所)を作りたかった片山さん。

 

夢叶い、
今はギャラリストでもあり
デザイナーでもあり、
空間造形の活動もしている三足の草鞋を履いた片山さん。

 

そんな片山さんには、ギャラリーをするにあたっての「こころえ」があります。
「GALLERY wks.」は、作品を発表する場。
見せることが大事で、その紹介の仕方が大事。

普通は、ギャラリーという空間を貸すだけだけど、
「GALLERY wks.」は違います。

 

片山さんは作品を客観的に見て、展示方法をアドバイスしています。
作家自身が気付くように。
作品第一主義で、
作家さんに展覧会を「つくる」作業をしてもらうために、
少なくても1日は準備としてギャラリーを使ってもらったり、
展示会自体にも制限を設けなかったり
(でも次に展示される作家さんが使えないようにしてはいけないよ)、
とにかく作品第一主義!

 

 

作品が空間を作るから、「GALLERY wks.」の間取りが毎回変わって見えるそう。

 

 

 

さてと、
話は変わって、好きな食べ物コーナーに行っちゃおうかな。

片山さんって、果物とか乾いたものが好きなんですって。

 

だから、やわらかいものが嫌い。

 

桃とかクルミが特に好きみたい。

 

 

あと、動物も好きじゃないって。
動物は別の世界(野生の世界)なんですって。

自転車で走ってるときに犬に追いかけられた話は面白かった。
というか、話し方が上手。
オチもしっかりあるし。
やっぱり、大阪出身やなぁ~って思う。

 


話が上手くて、話が長い片山さん。

 

でも、子供のころは、無口だったみたい。
工作とか粘土とか絵を描くことも好きだった片山少年。

 

中学生の時は美術クラブにも入ってました。
その時、美大という存在を知りました。

 

美術が盛んな高校に入ったものの、美術部には入りませんでした。
女子ばっかりだったからです。分からなくもないね。
でも、放課後、美術室が開放されてたそうで、そこで絵を描いてました。

 

大学入試は、ものすごい意志で挑みました。
1回勝負で美術の世界へチャレンジし、
浪人することになるのであれば、普通の大学へ行こうと決めていたそうです。

なお、大学では、演劇部に入っていました。

現代演劇ブームで高校くらいからお芝居が好きだったそうです。

 

なんと、この時のあだ名が「チャーリー」!
周りに面白い人という印象が付き、片山さんもはじけました。

 

「茶利」という和名で「和」について投稿もしてみたりなど、
掘れば掘るほど、どんどん魅力が出てくる片山さん。

 

ちなみに奥さんからは、「茶利ちゃん」って呼ばれているらしいです。

 


当尾で一句詠めたりするのかなぁ。

 

片山さん曰く、
当尾は、「何かを探すために行く場所」
とおのおとは、「きっかけ作りの場」
当尾のポテンシャルを色んな人に見つけてもらえる場になってほしい。
色んな人の目で当尾の魅力を見つけてほしい。

 

 

「考えないで。感じて。当尾を!」

 

 

さぁ、あなたも一句詠んじゃって!