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伊吹拓 Vol.1

「伊吹さんインタビュー感想文」第一弾

 

 

ぷくまいのまいです♪

 

 

私が伊吹さんにインタビューして強く感じたことは「ギャップ萌え~」でした。

 


一番のギャップ萌えは、野球少年だったってことです。

 

 

左利きのファーストとしてバリバリ野球をしていたそうな。

「the作家」という感じがする伊吹さんからは想像できない少年時代でした。

 

これは、ギャップ萌えと言えるんではないでしょうか。

 

 

小さいころから野球も表現することも大好きだった伊吹さん。

肘をやっちまってからは、スイッチを切り替えて、野球への情熱や勢いをそのまま芸術の世界へ。

 

そんな野球経験やアスリート的な感覚が今の作品づくりにも繋がっているそうです。

 

 

もはや、アスリート系作家といえば伊吹さん、

伊吹さんといえばアスリート系作家という関連性が根付くのも時間の問題ですね。

 

 

 

そんな伊吹さんの作品は見せ方や強弱に変化はあれども、どの作品も核は1つ。

大学2回生の時、とある展覧会のとなりのご飯屋さんに飾ってあった作品(レインっていったかな?)にバチンときて以来、ずっとその作風は変わっていないみたい。

核が1つだからこそ、ずっと続けられているんですね。

 

 


これまたすごいのが、作品づくりにおけるインスピレーションも日常生活いつも湧いているんですって。

日常生活いつも。

かれこれ20年以上の日常生活いつも。

 

 


さてさて、続いてのギャップ萌えは、伊吹さんの趣味。

 

特にお湯が好きなんだそう。他にも水、蒸気、スチーム、気体、液体、お白湯も好きなんだとか。

「温泉に行くのが好きってことですか」って聞いたら、そうではなく、「お湯に浸かること」が好きなんですって。

私は「一緒やないかい!」って心の中でツッコみました。

 

しみじみと「誰がお湯に浸かるということを考えたんでしょうねぇ~」と考える伊吹さんを見ながら

私も「確かに、お風呂って最高やなぁ」って考えてました。

 

 


ちなみに伊吹さんの好きな食べ物は「お好み焼き」です。

私が「一番好きな食べ物は何ですか?」と聞いたところ、「お好み焼きです」と返ってきました。

 

まさかの即答で逆に印象的。

私は「ははぁ~ん、何でも食べれる人は、一番好きな食べ物とか定めてないことが多いから、そのパターンかぁ」

と思いました。

 

 

が、しかし、あまりにも即答だったため、

同時に伊吹さんは、「食」に対して、あんまり興味がないのかなぁっていうイメージが私に根付いた瞬間でした。

 

 

しばらくして、伊吹さんとお好み焼きを食べる機会がありました。

 

一番大好きな「お好み焼き」がこれから食べれるぞってとき、

伊吹さんの顔には笑顔が見受けられたものの、踊り出すほどテンションが上がってるようには見えず、

やっぱり伊吹さんは、「食」に対して、あんまり興味がないんだなっていう確信が私に根付いた瞬間でした。

大好きな食べ物が食べれるってなったら、人間は喜びのあまり踊り出すはずですもんね。

 

 


話題はガラリと変わりまして、真面目な話、伊吹さんにとって「とおのおと」は、ゴールではなく通過点。

色んな成功を考えて、その成功までの道やその道の歩き方を考えてるみたい。

 

そこに失敗はない。

 

 


もうちょっと真面目な話、

伊吹さんが作家になったのは、着物の職人だった父親の影響が大きかったから。

そんでもって、母親は陶芸家で、偶然か必然か奥さんも陶芸家。

 

芸術一家だからか、「the作家」って感じがする伊吹さんだけど、もちろん家族思いなところも。

 

休みの日が中々ないから家族と一緒に過ごす時間も作りたいなぁ~と家庭的な一面も見れました。

ちなみに伊吹さんが考える子供と過ごす理想的な休日のプランは、タピオカ片手に街ブラ。素敵~。

 

もう実現できたのかな。

 

 

 

「伊吹さんインタビュー感想文」第一弾はここまで!

 

第二弾では、私がドキューンってきた伊吹さんの素敵な考え方を発表します。