· 

冬耳 Vol.1

 

とおのおと広報担当ぷくまいのぷくです!

 

今年ももう残り僅かですね!

 

ぷくまいの仕事納めはとおのおとの取材で幕を閉じました。(その後プチ忘年会をしたり)作家さんディレクターさん総勢14名のうち8名の取材が終わっておりますので、今後素人ながらどんどん記事を書いてブログに掲載していきますので温かい目で見守ってくださいね!

 

 

 

 

 

さて、作家取材レポートの1発目はやはりこの人、とおのおと発起人の冬耳さんです!

 

 

 

冬耳さんの印象ですが、ぷくは今年の4月から多くのアーティストさんと関わらせていただくようになりましたが、なんと言えばいいんでしょうか・・・、いい意味でアーティストらしくない、初めて会ったときからすぐ打ち解けることができるとても優しいお兄さんという印象でした。(他のアーティストさんが優しくないということではないですよ笑)

 

 

 

さて、そんな素敵なお兄さんである冬耳さんですが、ぷくまいがインタビューをして感じたままの素顔をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

≪この道を進んだきっかけは?≫

 

学生のころ、漠然と絵を描きたいと思っていた冬耳さん。ジャン=ミッシェル・バスキアの作品と出会い、線のおもしろさに魅かれ、模倣を繰り返していた。

 

 

 

冬耳さんの作風は昔から変化しており、その転機となったのがアフリカ旅行であった。

 

もともとアフリカ美術には興味があったが、アフリカ各地をそれぞれ1週間ずつ計1か月滞在し、自分は日本人であることを再確認できたという。

 

また、2011年の東日本大震災も冬耳さんのアーティストとして「自然と人との共存」に目を向ける転機の1つとなった。

 

ここ数年も転換期の1つであるという。絵画とはなんだろうと突き詰め色んな考えなしで表現したいと彼は言う。

 

 

 

アフリカに1か月も滞在・・・、冬耳さん意外とワイルドな男旅をされていますね。。

 

それを聞くと確かに、昔ひとしくん人形が出てくるテレビ番組で見たようなアフリカ民族のカラフルなイメージが、冬耳さんの作品の多彩な色使いに通じるものがわかります。

 

 

 

 

≪自分の作品について≫

 

多彩な色を使い絵画を描かれる冬耳さんその作品について聞いてみた。

 

何かルーツがあり書いたものもあれば、絵画としてのイメージを優先するものもあるという。

 

四角いキャンバスだけでなく、自由な形の作品もあるが、作成の過程としては、鉛筆で線を描き、そしてその中を塗っていくというシンプルなものである。

 

配色についてはそのとき思いつくままに決めているそうだ。理系出身のぷくとしては事前に完璧な設計図を準備したいと思う性分なので、その溢れてくるアーティストの感性というものが理解できずただ「へぇー!」としか口から出てこなかったことは言うまでもない。。。

 

 

 

冬耳さんの作品は、絵画だけでなく衣服ブランドとコラボして販売もされています。ぷくの低空飛行しているオシャレレベルでは到底手が出せないオシャレ感満載ですのでぜひ。

 

 

 

 

 

≪とおのおとについて≫

 

冬耳さんにとって『とおのおと』は、終着点ではなく、自分のアーティスト人生という道の途中にあるものだという。

 

もちろん発起人であるので成功させないとという意識が強くあり、参加してくれた人の経験値となればと思っているが、アーティスト冬耳としては『とおのおと』は1つの表現の場であるので、ギャラリーではできないことをやり、表現者として次につなげていきたいと考えているという。

 

 

 

とおのおとで冬耳さんとたくさん関わらせてもらいその人柄の良さ、人間味にすごく魅かれているぷくがいます。(変な意味ではなくて笑)

 

冬耳さんが発起人だからこそ、このメンバーが集まり、もともと小学校である当尾の郷会館という施設、また、「当尾」という地域のポテンシャルを十分に生かした展覧会『とおのおと』が開催できるんだと感じています。

 

現場での準備はまだ先ではありますが、どのような空間が出来上がるのか、2人展はどんな共鳴となるのか、ぷくはこの年末は胸がわくわくドキドキしていますが、夜は十分にぐっすり寝れています。

 

 

 

 

 

さて、冬耳さん第1弾はここまで。

 

2弾はプライベートについて書いていきたいと思いますのでご期待ください。